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栽培地域と主な特徴

スロバキアのワイン生産地は、南側の国境付近の地域です。 栽培品種は、白ワイン用の方が豊富で、スロバキアの白ワインは国際的なコンクールでも高い評価を受けています。

ぶどうの栽培地域
主な栽培地域は6地域で、①首都のブラチスラバの北東部を中心としたマロカルパティアン山脈由来の傾斜を 利用したマロカルパトスケ地域、②南スロバキア地域、 ③二トラ市を中心とした二トリアンスカ地域、④中央スロバキア 地域、⑤東スロバキア地域、⑥トカイ地域です。
(地域の詳細については:こちら)
スロバキアで栽培されているぶどうの品種
スロバキアで高級ワインの原料として登録されている白ワイン用の品種は:26種、 赤ワイン用の品種は:10種類程度です(2007年時点)。世界的によく使われている白ワインの 品種でもある、リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランをはじめ、ルランスケー・シェデー、 トラミーン・チェルベニー等があります。また、中央ヨーロッパでよく栽培されている品種として、 ヴェルトリンスケ・ゼレネー、デェヴィーン、ムスカート・モラウスキー、イルサイオリベル、 リースリング・ヴラスキー等があります。また、有名なトカイ地方独自の品種として、フルミント、 リポビナ、ムスカート・ジュルティー、ゼタの4種類があります。 また、赤ワインの品種には、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールをはじめ、こちらも中央ヨーロッパで よく栽培されている品種としてアリベルネット、フランコウカ・モドラ等があります。
スロバキアの主な白ワインの特徴
スロバキアの主な赤ワインの特徴
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